山梨の新酒解禁となった11月3日、朝日新聞朝刊に「和製ヌーボー、香る秋 季節感や地域色で人気」という記事が掲載され、国産ワイン、国産レモン、オリーブが紹介されています。記事中、この「ニッポン産ヌーボー」の魅力について、鹿取みゆきさんのコメントが掲載されています。
「日本ワインガイド」の著者でジャーナリストの鹿取みゆきさんは、ニッポン発ヌーボーの魅力を「都市に住む人も、その年の恵みを産地の作り手と分かち合えること」と考えている。「少し足をのばせば畑があり、そこで今年の夏は暑かったねと、自分と同じ体験をした人がワインを造っている。想像すると味わいも違ってくるのでは」(朝日新聞朝刊2012年11月3日より抜粋)
鹿取みゆきさんが記事を書いているフェイスブックの『日本ワインガイド』の公式ファンページでも、今年の各地の仕込みの様子がシェアされ、また、3日に開催された日比谷公園の山梨ヌーボー祭りの様子もリポートされています。
記事によると、「今年の山梨は量も多く、質も高い。これは記憶にないほどだ」(酒造組合会長 齋藤浩さん)とのこと。これは、本当に楽しみですね…!(K)
2012年11月5日月曜日
2012年11月2日金曜日
犬連れで働くということ
昨日、NHKの「地球でイチバン ペットが幸せな街 ドイツ・ベルリン」という番組を見て、犬と働くということについて、改めて考えています。ベルリンでは「犬を1日2回、3時間以上運動させること」「長時間、留守番させないこと」という条例があるそうで、犬同伴で通勤している女性を紹介していました。
虹有社も、柴犬コウキチが出社しています。
でもベルリンの飼い主のように「しつけがちゃんとできてるから」とか「犬をパートナーとして認めているから」とかいうのではなくて、コウキチを一匹で家に置いておいたら、犬が(家も)どうなっちゃうか分からないから連れて来はじめた、というのが、正直なところです。いや、本当に子犬の頃の暴れっぷりは凄かった。
さて、日々とくに何をするでもなく、ベランダでひなたぼっこをしたり、気に入った場所で横になったりと、のん気に事務所内をウロウロしているコウキチですが、会社に犬がいると、何がいいか…?
まず、床に物を置けない(犬が持っていってしまう)ので、事務所がきれいになります。
会社に犬好きのお客さまが来てくれて、新しい交流が生まれます。
「オイオイ、犬なんか連れてきちゃって!仕事する気あるの!?」とあらぬ誤解を生まないためにも、余計に一生懸命、仕事をします。
働きすぎると、犬が散歩に行こうと誘ってきて、運動不足解消になります。
心が和みます(例えイヤなことがあってもモフモフすれば解消!)
散歩中に近所の方と交流が生まれます(これが本当に温かい)。
犬は社会性の強い動物だとよく聞くけれど、本当に! 一緒にいるだけで、いろんな人とのつながりを作ってくれる不思議な生き物だと思います。なりゆきで一緒に出勤し始めたコウキチだけど、もたらしてくれたものは本当にたくさん。
2歳を過ぎてようやく落ち着いてきたコウキチは、今日も足もとで横になって寝ています^^(K)