2014年5月13日火曜日

新刊『忘れてはならないこと 東日本大震災ボランティア活動報告書Vol.2』

先日、知り合いに、「虹有社のブログは、『まいにち虹有社』というタイトルなのに、全然更新されないね。年1回だけ更新される『まいとし虹有社』に変えてもいいんじゃない?」というようなことを言われました。

一瞬、「いいアイデアだな」と思いましたが、年1回の更新を、なんにするか悩みそうなので、「まいにち虹有社」のままでいきます。

さて、新年のご挨拶以来の更新ですが、その間に新刊を1冊出したので、ご紹介します。
(Vol.1の紙の本は完売したため、電子書籍のみ発売中です)

この本は、亜細亜大学経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科の学生が、東日本大震災からの復興のために、ボランティアに行った際の活動報告書です。
学生自身のレポートが中心で、現地に行く前、行ったとき、そして行ってから、彼らがどういう思いだったかを素直に書き記しています。

震災から2年8カ月。
「私たちにできることはあるの? ほんとうに役に立てるの?」
「被災された方に、どういうふうに接したらいいんだろう?」
不安だった学生たちは、岩手県の釜石、大船渡、宮古でボランティア活動を行います。

写真洗浄、民家の清掃、現地の人たちとの触れあいなどを通して、学生たちは、ある共通の思いを抱きます。

彼らが抱いた被災地への思いとは?
彼ら自身の言葉でつづった本書で感じてみてください。

(S)