会社のベランダで 春を楽しむ黒柴コウキチ |
いよいよ春ですね〜♪
と、のんきな感じですが、2月は超絶忙しくて、本をほとんど読めませんでした。
小説、短編含めて6冊…。
圧倒的におもしろかったのは、『夢を売る男』(百田尚樹・太田出版)。出版業界、特に自費出版の世界が、コミカルかつリアルに書かれていて、ついつい笑ってしまうのですが、時折、胸にぐさっと突き刺さるような出版業界の実情があり、うーんと唸ってしまいました。
(なお、弊社では自費出版はやっていません)
あとは、通勤電車で読むために買った『あぽやん』(新野剛志・文春文庫)。
TVドラマ化されているのですね。
成田空港の航空サービス会社の社員が、パスポート忘れなどのトラブル解決に奔走する話です。エンタメ小説で、気楽に読めました。
「疲れてるけど、なんか読みたい」というときには、いいかもしれません。
3月も時間がとれない感じですが、おもしろい本を読みたいです。
早く4月にならないかなぁ…。
(S)