2012年11月2日金曜日

犬連れで働くということ

昨日、NHKの「地球でイチバン ペットが幸せな街 ドイツ・ベルリン」という番組を見て、犬と働くということについて、改めて考えています。ベルリンでは「犬を1日2回、3時間以上運動させること」「長時間、留守番させないこと」という条例があるそうで、犬同伴で通勤している女性を紹介していました。

虹有社も、柴犬コウキチが出社しています。
でもベルリンの飼い主のように「しつけがちゃんとできてるから」とか「犬をパートナーとして認めているから」とかいうのではなくて、コウキチを一匹で家に置いておいたら、犬が(家も)どうなっちゃうか分からないから連れて来はじめた、というのが、正直なところです。いや、本当に子犬の頃の暴れっぷりは凄かった。
さて、日々とくに何をするでもなく、ベランダでひなたぼっこをしたり、気に入った場所で横になったりと、のん気に事務所内をウロウロしているコウキチですが、会社に犬がいると、何がいいか…?

まず、床に物を置けない(犬が持っていってしまう)ので、事務所がきれいになります。

会社に犬好きのお客さまが来てくれて、新しい交流が生まれます。

「オイオイ、犬なんか連れてきちゃって!仕事する気あるの!?」とあらぬ誤解を生まないためにも、余計に一生懸命、仕事をします。

働きすぎると、犬が散歩に行こうと誘ってきて、運動不足解消になります。

心が和みます(例えイヤなことがあってもモフモフすれば解消!)

散歩中に近所の方と交流が生まれます(これが本当に温かい)。

犬は社会性の強い動物だとよく聞くけれど、本当に! 一緒にいるだけで、いろんな人とのつながりを作ってくれる不思議な生き物だと思います。なりゆきで一緒に出勤し始めたコウキチだけど、もたらしてくれたものは本当にたくさん。
2歳を過ぎてようやく落ち着いてきたコウキチは、今日も足もとで横になって寝ています^^(K)