著者は、蓮見よしあきさん。
長野県東御市でワイン特区の制度を利用して、個人でワイナリーを立ち上げました。
ワイナリーの名前は「はすみふぁーむ」です。
本書では、「なぜ東御市にワイナリーを造ろうと思ったのか?」という場所選びのポイントから、移住後の超貧乏生活、ぶどう栽培、醸造、経営&PR、そしてワイナリーの未来にまでふれています。
編集時にfacebookで知りたいことを募集したとき、圧倒的に多かった回答が「資金」の話。
「いったいいくらかかるの?」
「ワインが売れるようになるまでの生活はどうするの?」
「ワインは好きだけど、起業なんか考えられない」という人でも、ワイナリー立ち上げまでのひとつの読み物としても楽しめるように構成されています。
ちなみに、蓮見さんが今の場所にワイナリーを建てようと思った理由のひとつが「眺望」だったそうです。
ワイナリーからの眺め、ほんとうに気持ちいいですよ!
ぜひワイナリーにも、遊びに行ってください〜。
(S)