1月14日(雪) |
数年前に、弊社の『僕が見たアフガニスタン』を選んでもらいました。
ありがとうございます。
「まいにち虹有社」でも、同じ企画をはじめることにしました。
(ぱくり…)
で、年末まで待ってると、たいがい忘れてしまうので、月ごとにやります。たぶん。
1月に読んだ本で印象深かったのは、本屋大賞ノミネート作品『海賊とよばれた男』(百田尚樹・講談社)。
出光佐三をモデルにした歴史小説です。
読み始めた頃は、浅田次郎の『蒼穹の昴』やジェフリー・アーチャーの『ケインとアベル』に似た印象をもっていましたが、読み進めていくと、もう少し「軽い」ような気がしました。
次は、『砂漠』(伊坂幸太郎・実業之日本社)と『チルドレン』(伊坂幸太郎・講談社)。
通勤中にあっという間に読めました。
私にとって、伊坂幸太郎さんの作品は、合うものとまったく合わないものがある、とても珍しいパターン。通常、好きな作家だと、ほぼすべての作品をおもしろく感じるのですが、伊坂さんの作品は、世間的に高評価でも、私に合わないということがあります。
それほど作品のスタイル、幅が広い作家なのだと思います。
あとは、『植物図鑑』(有村浩・幻冬舎文庫)、シリーズ200万部突破という帯にひかれて買った『妖怪アパートの優雅な日常』(香月日輪・講談社)、第142回直木賞受賞作『ほかならぬ人へ』(白石一文・祥伝社文庫)などなど…。
なにを読んだか、メモってなかったので、思いつくまま。
2月は記録をつけようと思います。
あっ、漫画『野田ともうします』1〜4巻(清水保雅・講談社)もおもしろかったです。
今月の読書の半分ほどが、KindlePWでした。
実験も兼ねて使い出したのですが、仕事の資料ではなく、小説を読むのには、快適でした。
(S)