2015年12月14日月曜日

雑誌に紹介されました。

庭のざぶとん犬』が雑誌に紹介されました。

まずは2015年12月14日(月)発売の『WAN』1月号です。

この表紙の柴犬さん、超美形。

WAN1月号の中で、『庭のざぶとん犬』の著者・くにのいあいこさんと、『犬しぐさ 犬ことば』の著者・雲がうまれるさんが、往復書簡を交わし、犬のことや制作のことなどを、語り合っています。
描き下ろしのイラストもあって、すてきな誌面(写真以外にも2Pあって、合計4Pの特集)でした。

そして、この往復書簡コーナーの次には、彫刻家・はしもとみおさんと黒柴・月くんの暮らしぶりが特集されていて、そちらもすてきでした! ぜひ書店で買って、楽しんでください〜。

続いてもう1冊は、「DOG LOVERSのための、ちょっとプレミアムなラフスタイルマガジン。」というキャッチがついたフリーペーパー『Wonderful Style』1月号。

こちらのInformation & Columnのページに、編集部が選ぶ1冊として掲載されています。

Wonderful Style』は、静岡県の愛犬家向けに発行されているそうです。
ちなみにここからデジタルブックで見ることができます。


書籍『庭のざぶとん犬』は、全国の書店、オンライン書店で好評発売中です。
WEB版『庭のざぶとん犬』は毎月11日(わんわんの日)に、更新しています。



2015年12月10日木曜日

全国10紙の新聞に『庭のざぶとん犬』の広告を出しています。

新聞広告掲載のお知らせです。
本日12月10日(木)〜12月16日(水)の期間に、下記の新聞に『庭のざぶとん犬』の広告を出しています。
朝刊一面下です。

北海道新聞 12月10日  東奥日報12月12日
岩手日報 12月15日  秋田魁新報12月11日
山形新聞 12月13日  福島民報12月15日
東京新聞 12月10日  中日新聞12月10日
大阪日日新聞 12月16日  西日本新聞12月10日

見かけた際は、かわいがってください。
よろしくお願いします。

【書店様へ】添付の注文書をご利用ください。


2015年6月26日金曜日

釣りしのぶに癒されております

朝顔やほおずきなど、夏になるとあちこちに市が出て、
あぁ、そういえば、何となく欲しいな、と思うような季節ものが、いろいろありますが、
なかでも「あれは一体、何なんだろう」と気になっていたものをとうとう入手し、
ただいま仕事場に飾っております。

それは、釣りしのぶです。



本来は家の軒下につるして楽しむものですが、こちらはどこにでも置ける便利な自立式デザイン。
江戸川区・萬園の、つりしのぶ職人の方の作品です。

小ぶりなサイズで、机の上にも置けるので、間近で観察する楽しみがあります。

この玉状のもの、竹などを芯にして山苔を巻いて、
さらにそのまわりにしのぶ草というシダ植物を、ぐるぐると巻き付けたものだとか。

しのぶ草は、とにかく、とても強い植物だそうで、
夏が終わったら、乾かしてビニールに入れて冬越しすれば、来年も葉をだしてくれるのだそうです。水のやり方も独特で、このままざぶっと2〜3分バケツに沈めます。


……いやしかし、見ていて飽きません。



最近、にょきにょきと芽が伸びてきました。
これもまた、ケモノの尾のようで、面白い。
しのぶ草以外の植物もちょこちょこ生えています。

癒されます…。(K)

2015年3月17日火曜日

【イベント情報】山梨ワインフェスタ2015開催

今週末、3月21日(土)、22日(日)に表参道で、第1回目となる「山梨ワインフェスタ」が開催されます。

山梨県の10ワイナリーのワイン約40種類がテイスティングできたり、ワークショップが開催されたりと、楽しそうです。

3月22日(日)13時30分からは、『はじめてのワイン法』の著者・蛯原健介先生の講演もあります。

「地理的表示の意義と可能性 ~なぜワイン産地を保護する制度が必要なのか~」


週間天気予報によると、土曜日は曇り、日曜日は晴れみたいですね。
ご都合のあう方は、お出かけしてみてはいかがでしょうか。

公式HP http://www.ywf.jp/   

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■ワークショップ(無料)

2015年3月21日(土)1部 10時30分~11時30分

オープニングプレミアムトークショー
「地理的表示『山梨』について」
講師:国際ソムリエ協会会長 田崎 真也氏 × 齊藤 浩氏(山梨県ワイン酒造組合会長)
2015年3月21日(土)2部 13時30分~14時30分
テーマ:「山梨ワインと和食」
講師:国際ソムリエ協会会長 田崎 真也氏
2015年3月22日(日)2部 13時30分~14時15分

テーマ:「地理的表示の意義と可能性 ~なぜワイン産地を保護する制度が必要なのか~」

講師:明治学院大学教授 蛯原 健介氏

その他、全ての部で無料セミナーがあり、ワイナリー醸造家の方のワインセミナー(無料)もあります


主催:山梨ワイン酒造協同組合 共催:山梨ワイン酒造組合、山梨県
開催日:2015年3月21日 - 2015年3月22日

第1部:10時~12時30分/第2部:13時~15時30分/第3部:16時~18時30分

前売券:3,600円/当日券:4,600円(オリジナルグラス&ホルダー付)

購入:http://www.ywf.jp/    e+(イープラス)にて前売り販売

会場:BA-TSU ART GALLERY 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-11-5


2015年3月13日金曜日

再会したハチ公

 犬って、ほんと、帰りを待っていてくれるんですよね。

 飼い主が出掛けたら、犬には一体どこに行ったかも分からないし、いつ帰ってくるのかも分からない。だから、ちょっと出掛けたときでも、帰宅してドアを開ければ、再会の喜びいっぱいに、全速力で駆け寄ってきてくれる。
 もちろん飼い主も、それが楽しみで帰って来るわけです。再会の瞬間は、もう無条件に嬉しい。

……あぁ、みんなこの瞬間が大好きなんだな、と、この銅像の前に立って、しみじみ思ったのでした。東大農学部の入口門を入って、すぐ左手に出来たばかりの「上野英三郎博士とハチ公」の銅像です。渋谷のハチ公の飼い主は、東大農学部の教授だったのですね。



 ハチ公の没後80年となる2015年3月8日に除幕式が行われたそうで、訪れたのはそれから4日後でしたが、銅像の周りには、ひっきりなしに人が集まっていました。

「いい銅像よね」
「すばらしいわよね」

 と見知らぬ者同士、ニコニコと話しながら写真を撮っていて。
あぁ、なんかもう、犬ってすごいな、と思ったのでした。

ハチ公を有名にしたのは、日本犬保存会の初代会長である斎藤弘吉さんだそうで、
「ハチ公と上野英三郎博士の銅像を東大に作る会」のウェブサイトには、斎藤さんの言葉が引用されております。

「死ぬまで渋谷駅をなつかしんで、毎日のように通っていたハチ公を、人間的に解釈すると恩を忘れない美談になるかも知れませんが、ハチの心を考えると恩を忘れない、恩にむくいるなどという気持ちは少しもあったとは思えません。あったのは、ただ自分をかわいがってくれた主人への、それこそまじりけのない、愛情だけだったと思います。ハチに限らず、犬とはそうしたものだからです。……」

ほんと、どこの犬もただただ、飼い主を待っている。
待ち続けて90年、ハチ公、再会できて良かったね〜(K)

2015年2月1日日曜日

蛯原健介教授の講演が札幌・東京で行われます

はじめてのワイン法』の著者、明治学院大学教授の蛯原健介先生のご講演が2月に札幌、3月に東京で行われます。

【札幌】
2月20日(金)19〜22時
「☆前夜祭☆蛯原先生を囲んで日本ワインをゆるっと楽しむ会」
主催:道産ワイン応援団
場所:道産ワイン応援団winecafe véraison(ヴェレゾン)
詳細はこちら

2月21日(土)13時30分〜15時
主催:道産ワイン応援団
場所:札幌国際ビル8階 A会議室
詳細はこちら

札幌の講演会は前夜祭も! また講演会終了後は、余市のワイン葡萄生産者主催の会「第22回ワインを楽しむ会」(余市)に送迎バス付きで行けるそうです。なんとうらやましい!


【東京】
3月22日(日)13時30分〜14時15分
山梨ワインフェスタ/ワークショップ
「地理的表示の意義と可能性〜なぜワイン産地を保護する制度が必要なのか〜」
主催:山梨県ワイン酒造協同組合
場所:BA-TSU ART GALLERY
詳細はこちら

当日は、山梨県から10のワイナリーが来場、「地理的表示「山梨」が規定する厳しい基準をクリアしたワインの中から、各ワイナリーが厳選した約40種類のワインをご自由にテイスティングしていただけます」とのこと! こちらも見逃せませんね…!(K)


2015年1月29日木曜日

『はじめてのワイン法』が日本図書館協会の選定図書になりました

 2014年9月に発行致しました明治学院大学教授・蛯原健介先生の本『はじめてのワイン法』が、日本図書館協会の選定図書になりました!

日本図書館協会の選定図書とは…

日本図書館協会(日図協)では1949年以来、図書選定事業を行っています。この事業では、公共図書館、学校図書館、公民館図書室等の読書施設が資料を選ぶときに、図書館に備えるにふさわしい本のリストを作り、「選定図書速報」(速報)として年約40回、契約図書館に配布しています。毎年の新刊書約5万点から選定図書として約8千点が選ばれています。(日本図書館協会資料より)

全国の図書館および図書館ご利用の皆さま、どうぞ宜しくお願い致します…!(K)

2015年1月4日日曜日

新年のご挨拶 鹿取みゆきさん(フード&ワイン ジャーナリスト)


いよいよ2015年がスタートですね! 今年も虹有社は頑張ってまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて今日は、弊社刊の日本ワインガイド 純国産ワイナリーと造り手たちの著者・鹿取みゆきさんからの本年のご挨拶です。


新年あけましておめでとうございます

 昨年は、例年にも増して、多くの人に支えられ、助けられていることを感じた1年でした。SNSで知り合った多くの方々、先輩、友人たちから助言や助けは、本当にありがたいものでした。どんな仕事も一人ではできないものだということを、今更ながら強く実感し、改めてお世話になった方々への感謝を忘れてはならないと肝に命じています。

 2014年は、ある機会をいただき北海道、長野県、山梨県のワイン造りについて、歴史、栽培地、地勢、気候など、改めてかなり念入りに調べなおしてみました。恥ずかしながら、自分自身初めて知ったことも多かったのですが、まずは北海道から書籍化を予定しています。
 また昨年は、今までになく講演で地方に出向くことの多い年でした。北は北海道から、南は福岡までいろいろな土地を訪ねることができたのですが、原稿の直後に地方に飛んでの講演、あるいはその逆のパターンもあり、せっかく初めて訪ねた福岡では滞在時間はわずか6時間ほどというありさまでした。講演後、その講演内容もまとめきれていないのは大いに反省するところです。
 お話させていただく内容は、新しいワイナリーの動きのみならず、6次産業化、地理的表示、それから官能評価まで、カテゴリーが広がっており、その都度、自分自身も学ぶことも多く、こうした機会をいただけたことに改めて感謝しています。パネルディスカッションの司会をさせていただくことも増えました。初めてパネルディスカッションの司会をした時には、どうも勝手が分かっていないところがありましたが、最近はこの仕事に、インタビューをする際と同様にわくわくする楽しさを抱いています。

 また昨年から3つの大きなプロジェクトに関わらせていただくようになっています。ひとつは玉村豊男さんが今年の5月にスタートさせる千曲川ワインアカデミー(栽培醸造経営講座)関連の仕事です。運営委員を拝命し、カリキュラムやテキストの作成などにとりかかっています。私の仕事はコーディネーター的な意味合いも強いのですが、日本ワインの発展に力を注ごうという人たちと一緒に仕事ができ、やりがいを感じています。もうひとつは、官能評価関連の仕事。醸造家、ソムリエ、そしてフレーバーリストの皆さんと一緒にさまざまな匂いを嗅ぐ体験はとても刺激的で、非常に勉強になっています。
 そしてもうひとつは年末にお話があったお仕事でまだ実質的には始まっていませんが、幼い頃から自分にとって馴染み深い場所に関わるお仕事です。
 いずれのプロジェクトも、2015年には結果を出さねばなりません。今までにも増して、頑張らねばならないと感じています。
 講演については、すでに6カ所ほど、セミナーもいれるとさらに多くのお声をかけていただいています。北海道については1月末に函館で、3月末には再び札幌の京王プラザで講演とパネルディスカッションを担当します。

 以上、プロジェクトや講演について記してきましたが、私の仕事の根幹は、生産現場と生産者(ワインだけに拘らず、食に関するものを生産する)を取材して、それを伝えていくことです。そうすることで、造り手と食べ手、飲み手を繋ぐことを願っています。初心を忘れず、今年も一つひとつの仕事に向き合っていきます。また、雑誌の記事もさることながら、本を書き上げる時間も大切にしなければと自分に言い聞かせています。もちろん、日本ワインガイドの Facebookページなど、SNSでの情報発信も続けます。

 最後に、今年は日本ワインにとって節目の年になりそうです。こちらについては別に原稿を書きましたで、そちらをお読みいただけますようお願いします。

どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

鹿取みゆき


日本ワインガイドのfacebookでは、日本ワインの最新情報を鹿取みゆきさんが発信中です。ぜひ、ご覧ください。

2015年1月1日木曜日

あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

みなさまにとって、すてきな年でありますように。

虹有社スタッフ一同