2013年9月30日月曜日

世界最大級で、ものすごく臭い花

『においと味わいの不思議  知ればもっとワインがおいしくなる』の中で、東原和成先生が、世界最大級の大きさで、ものすごく臭い花「ショクダイオオコンニャク」について、触れています。

「ショクダイオオコンニャク」知れば知るほどミステリアスな花です。形はとても奇妙で、まさに「燭台」。なんと7年に1度しか咲かず、開花はおよそ2日間。ガスのようなくさいにおいを発して、さらに、においばかりじゃなく、むは〜っと熱も放出。いやぁ、こんな花があったんですね〜。

図鑑に載っていたラフレシアやオオオニバスに胸躍らせていた子供の頃を思い出しました。あぁ、世界にはいろいろなものがある。見て見たい。できればオオオニバスに乗ってみたい…!と思っていたものでした。
懐かしさに駆られて、検索してみたところ、世界最大の花として有名なラフレシアも、2年くらいかかって咲いて、3日で枯れてしまうのだそうです。そしてにおいは同じようにくさい…。

普通の花のサイズをはるかに超えて大きくなると、植物も何となく動物的な力を持つような……しかし、そんな血肉を感じさせる巨大な姿を現した後、2〜3日で枯れてしまうという儚さ。何だかゾクゾクします。

ショクダオオコンニャクについては、東京大学の小石川植物園で開花したときの様子が、動画で公開されています。また、そのにおい成分について、東原先生のグループが分析した結果が、プレスリリースで発表されています。(K)